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[捨て活、ミニマリストに興味のある方必見]ぼくたちに、もうモノは必要ない レビュー

今回はぼくたちに、もうモノは必要ない。の書評です。

こてつ

欲しい物を買ったはずなのにタンスの肥やしになってる

あれも欲しいこれも欲しいと買っても買っても満たされない

物がありすぎて部屋が窮屈に感じる

こんな風に思いますよね?

この本なら、こんな悩みへの対処法について、考えることができます。

結論 

大量生産 大量消費社会で物との距離感を見つめ直す良書です。

著者 佐々木典士 

ミニマリスト

1979年生まれ 香川県出身

早稲田大学教育学部卒

学研BOMB編集部を経て、現在はワニブックスに勤務。すべてを保存し、何も捨てられない汚部屋出身。

発行所 株式会社ワニブックス

こんな人におすすめ

買っても買っても物欲が満たされない人

物を買って貯金がたまらない人

部屋に物が溢れて窮屈だと感じる人

生活コストを抑えて節約したい人

部屋の掃除を簡単にしたい人

この本を読んでわかること

慣れという毒

すべては「自分の価値を」を感じるために

捨てる方法

複数あるモノは捨てる

1年使わなかったモノは捨てる

必要なモノと欲しいモノを分ける

捨てづらいモノは写真に撮る

収納 片付け という発想を捨てる

かつてという執着を捨てる

捨てる時にクリエイティブにならない

心のときめきを感じ取る

もう一度買いたいと思えないモノは捨てる

捨てたい病への処方箋

モノを捨て僕が変わったこと

メディアや広告に惑われる時間が減る

家事の時間が激減

貪欲 自分からの自由

行動的になれる

この本を読んで面白いと思った3つの

慣れという毒

ぼくたちは叶った願いに次第に慣れたのだ。慣れはだんだん当たり前のものになる。

まさにその通りだと思いました。人間は環境に適応するために慣れが必要ですが、

慣れることが当たり前に変わりに

モノの有り難みを引き出せなくなります。

必要なモノと欲しいモノを分ける

以前筆者は欲しい=必要なモノでしょと、必要なモノと欲しいモノを一緒にしてたのですが、

よくよく考えると必要なモノは生活を営むのに必要ですが、欲しいモノは極端な話なくても生きて行けるものなので、

本当に必要なモノを見極められます。

モノを減らすと3倍掃除が簡単になる

ふくろうの置物がある場合

1 ふくろうの置物を、どかす

2 どかした場所を拭く

3ふくろうの置物を元の場所に戻す。

もし置物を持っていなかったら

1 ここ拭いときますね

と手順は3分の1で済んだ。

との記載があり整理術の前にモノの数を減らすことが重要だと再認識しました。モノが100個×3工程 300

モノがない場合 100個×1工程

100 で差が200工程にもなる

注意点

パートナーや家族がいる場合は価値観を押し付けないようにして下さい。また人のモノを勝手に捨てると関係が破綻しますので注意して下さい。

まとめ

モノを減らすことで、掃除の手間時間、モノの管理手間、生活費削減など様々なメリットがあります。この本を手にとって、自分の人生限りある時間とお金の中で本当に必要なモノにフォーカスして生きていきたいですね。

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